2人育児は大変!だけど1人目よりも楽なことがたくさんありました

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2人育児は大変!だけど1人目よりも楽なことがたくさんありました

2人目が欲しいけれど2人の育児に不安がある方、2人目育児をこれから迎える方ににお伝えしたい、2人目育児のリアルについての記事です。

個人差があるため一概に「こういうもんだよ」とは言えませんが、大変なこともある反面、1人目とは比べ物にならないくらい楽なことがたくさんありました。

長女と次女は約2歳半の年の差。

出産前は、イヤイヤ期真っ最中の長女がいたため、2人育児はどうなることかと不安でたまりませんでした。

基本的に、朝しか顔を合わせられない夫なのでワンオペ育児、両親はともに遠方なので援助はなしです。

出産後ほどなくして長女は幼稚園に入園しています。

そんなわが家の2人目育児について、振り返ってまとめてみました。

目次

2人育児をするにあたっての頑張らないポイント

身を粉にして頑張ると、すぐにバテたり、イライラしてしまうタイプなので、頑張るけど頑張りすぎないようにしました。

夜のオムツはずしを頑張りすぎない

出産前後、長女はトイトレ真っ最中。

ウンチ以外は、ほぼ自分で申告して行けるようになっていました。

万が一の失敗があると後片付けが大変なので、オムツのまま生活させていました。

夜は、まだ身体機能(膀胱におしっこを溜められる能力)が追い付いていなかったので、オムツはずしはしないことに決めました。

次女も同じ方法で、のんびりやりました。

料理を頑張りすぎない

長女は食が細く、凝ったものを作ってもほとんど食べてくれません。

食べてくれないごはんを頑張って作ることはせずに、食べてくれやすい好きなものを多く取り入れました。

唐揚げとミニトマトはかなりの頻度で出しています。

口に運べば、べぇ〜と出さずにちゃんと食べるタイプだったので、栄養たっぷりなお野菜もほどほどに食べてくれていたので問題ありませんでした。

HARU

次女はよく食べるけど、食べず嫌いがあって、べぇ〜と出すタイプ。野菜はほぼブロッコリーとトマト…でも元気!

家事を頑張りすぎない

掃除機掛け(10分)、洗濯(10分)、食洗器を回す(10分)×3~4回くらいができたらいいな、くらいに考えていました。

”トイレを毎日ピカピカに””洗面所もお風呂もピカピカに”は、やめました。

カビが生えなきゃいいです。

HARU

毎日はやったことありません

次女が幼稚園に入園した今は、Casyという家事代行サービスを月2回利用しています。

月2回、水回りが丁寧に掃除してもらえるだけで、後回しにしがちな細かい家事や、夫の仕事の手伝いを頑張れています。

睡眠不足で頑張りすぎない

一番怖かったのは睡眠不足です。

幼少期からロングスリーパーであるという自覚がある私には、睡眠が不足するのは切実な問題です。

HARU

小学生の頃から、よく眠れた日とそうでない日のパフォーマンスが違う自覚があって、テスト前も21時就寝を徹底していたくらいです

長女の時の反省は、赤ちゃんが寝ているときに、「自分時間が欲しい!!」と無理に起き続けていたことでした。

そのとき、初めての育児+退院後すぐにワンオペ家事育児で無理がたたり、ものすごく体調が悪くなりました。

とにかく、赤ちゃんが寝ているときが睡眠のチャンス!

赤ちゃんが寝ているときに自分も寝ることにして、夜中の授乳で眠れない分を補うことに決めました。

お風呂はどうしたのか

Twitterを眺めていると、お風呂はどうしたらいいのかしら…パパ帰ってくるまで入れられない…というのを見かけることがありました。

子供の特性も、もちろんあるとは思いますが、うちはあんまり苦労せず乗り切れました。

長女は突飛な行動をしないタイプ、次女は良く寝てくれるタイプでした。

沐浴時期

長女がおやつを食べている、大人しく遊んでいる、テレビに夢中なタイミングで、サササッと沐浴を済ませました。

次女はよく寝てくれる子だったので、長女のお風呂は次女が寝付いてすぐ済ませました。

私も烏の行水かな、というくらいに素早く済ませていました。

生後1ヶ月~6ヶ月くらい

まずは長女と私が入浴しました。

次女にはお風呂場の外で待っていてもらい、先に長女とわたしの洗髪と体を洗うのを済ませます。

長女は湯船に浸かり、次女を抱えてわたしも入浴。

そして皆で上がってパジャマに着替えます。

次女はバスタオルで冷えないように包んでおいて、長女の頭と体を素早く拭いてしまえば、長女(当時3歳手前)は自分で着替えができたので次女に専念することができました。

自分で着替えがしやすいサイズ感のパジャマを用意しておくことがポイントです。

生後7ヶ月以降

次女はお風呂場の外での待機がなくなり、私が洗っている間は、湯船にいるか私の横に座っていてもらっていました。

次女が湯船にいる間は、もちろん目を離すことなく洗います。

長女は湯船の中でおもちゃで遊び、次女のあとで長女を洗うという感じ。

1歳を過ぎると長女と次女はキャッキャと一緒に遊んでいて、私もゆっくりと湯船に浸かれることが増えました。

賑やかで落ち着きませんが至福の時間です。

出産直後は、私が早く起きてしまった日は、贅沢ですが自分のためだけにお湯を張り、ゆっくりと湯船に浸かって癒されていました。

長女の時とは違い、「まぁ泣いてしまったら夫がなんとかするでしょう」と、どんと構えていれたのでできたことだと思います。

最近(長女5歳10ヶ月、次女3歳3ヶ月)

長女と次女が2人で入ることが増えてきました。

まだ心配もあるので、声掛けや様子見に行くのは必須ですが、長女が次女を全身きれいに洗ってくれています。

2人でキャッキャと楽しそうに遊んでいる声に癒されます。

…小学生になった長女と幼稚園に入園した次女の今は、サクッと2人で入ってくれるので、私は彼女らが入浴する前にこっそり長湯してます。冷えが堪える年齢になってきました(笑

HARU

(2023.8追記)さらに5年後の今は、一緒に入って1時間くらい盛大に遊ぶことが多く私に怒られています。

寝かしつけはどうしたのか

当初から、寝かしつけは長女の寝る時間(20~21時)に合わせています。

寝かしつけ前の儀式となっている絵本の読み聞かせをしてから、部屋の電気を消し、私も一緒に寝ることにしていました。

次女の睡眠のタイミングが…と思っていましたが、みんなが寝るなら私も寝るという感じで、時間がかかる日もあるものの添い乳で簡単に寝かしつけができました。

退院してからずっとこのペースだったのでスムーズだったのかもしれません。

次女が2歳目前の方が寝かしつけが大変でした。

次女は、長女の上に乗ったり、私の寝がえりに合わせて正面を死守しようと移動するため長女に怒られたり、などなど寝かしつけに1時間くらいかかるようになってきたのでちょっと困りました。

幼稚園に入ってすぐは疲れて昼寝してしまい、夜の入眠に時間がかかるなんてことがありました。

夏休み前くらいには慣れてきて、おしゃべりな2人の口を封じることに成功できればとてもスムーズに寝てくれます。

ただし、未だに寝かしつけを望まれます。

2人で寝ることもできないわけではないんですが…なかなか…。

HARU

(2023.8追記)今は気ままにどちらかが誘って2段ベッドのどちらかに一緒に入って寝ることが増えました。たまに各自自分のベッドで寝ているようです。

2人育児のイライラ具合

産んでから1年くらいは、次の3つを意識したことで、イライラを軽減することができました。

  1. 睡眠をちゃんと摂っていたこと
  2. 次女が寝てくれていたこと
  3. 寝ている隙にコーヒータイムをとる

やはり思い通りにいかないときはイライラしてしまいそうになりますが、早めに寝かしつけしてしまうなどして乗り切りました。

次女がスーパーで逃走したり、イヤイヤ期に入ったり、と手がかかるようになってきたころ、長女のイヤイヤ期+ぷち赤ちゃん返りはすっかりなくなりイライラのタネは±0となっています。

しかし、姉妹で一緒に遊ぶ時間が増えてきたこともあり、家事が少し行き届くようになりました。

幼稚園のおともだちと遊んだり、ジムに通ったりしながらの家事なので、家事は大きく増やしてはいません。

しかし、目を離せる時間が増えている分だけ、1人目のときよりも格段に楽に感じています。

ママ友なんていらないって思っていたけれど、持つべきものは気楽に付き合えるママ友でした。

2歳半差姉妹の赤ちゃん返りについて

長女の赤ちゃん返りは控えめでした。

切迫早産気味になってしまい、長女を抱っこすることがほとんどできなくなってしまったにも関わらず、とてもいい子で妹を迎えてくれました。

出産後は、次女が寝ている間は抱きしめて「大好きだよ」という言葉をかけるようにしていました。

次女を抱いていない隙をついて抱っこをせがんできます。

我慢ができなくて次女を押しのけて膝に座りに来ることも多かったですが、ずいぶん我慢してからの押しのけだったので、次女を置いてから長女が満足するまで抱きしめるようにしていました

未だにそんな感じです。

3歳を超えてくると、長女を離さないぞという感じで抱きしめていると「もういいよ~」と言って満足したように離れていくようになりました。

この習慣のおかげか、外にいても「えへへへへへ、ママだいすきぃ~」と事あるごとに言ってくるように。

「どうして何度もお外で言うの?」と聞くと「好きって気持ちが抑えられなくてぇ。えへへへへ」だそうです。

好きが止まらない、長女。

長女も大事だよ、大好きだよ、を何度も何度も伝えたおかげか、赤ちゃん返りは控えめだったように思います。

HARU

(2023.8追記)今は次女からの愛が溢れすぎて小二の現在も伝えてくれます

2歳半差姉妹の喧嘩

長女は、次女が赤ちゃんの頃から可愛がってくれているので、次女に叩かれてもほとんどやり返しません。

たまに堪忍袋の尾が切れるので、やり返して泣かしてますが…。

次女の方が力が強く、お姉ちゃん相手だととても強く出ます。

長女は自分のおもちゃを奪われるので、すかさず取り返して泣かせています。

壮絶な叩き合いは今のところありません。

我が家では、おもちゃは共有しなさいというスタンス。

なので、順番に遊ぶように言っています。

2人で、それなりに折り合いを付けながら遊べています。

HARU

他の2人育児しているママさんから聞くと「上の子が圧倒的に強いからあまり一緒に遊ばないし、はじめから降伏してる」というパターンが多めでした

下の子が泣いていると上の子があやしてくれる

下の子泣いていると、おもちゃを渡したり、「どうしたのー?だいじょうぶだよー」「ぎゅーしてあげるねー」「眠いのー?」などと、私の口調を真似てあやしてくれます。

イヤイヤ期で駐輪場に行くまでの道中も、「長女ちゃんと一緒に手をつないでいこう?」と言って連れてきてくれます。

不思議とイヤイヤせずにすんなりと手をつないで歩くんです。

まだまだ体は小さいのにめっちゃお姉ちゃんしてくれるんです。

もう抱きしめるしかない。

なんでも上の子がお手本

なんでも上の子がお手本になってくれているので、下の子の飲み込みがとても早いです。

レゴも見よう見まねで上手に組み立てていますし、歯磨きも長女を見ているので嫌がらずにさせてくれます。

お風呂も、当たり前のように率先して行きます。

長女の時にしたような説明が要らないのがとても楽です。

長女の方が早くに”話を聞いて理解する”が出来ていたので、次女は幼稚園入園前後くらいからゆっくり説明不足なところを補っていっています。

次女の中で合点がいくのか、すんなりと理解してくれて助かっています。

それぞれにベストなタイミングがあるし、姉妹でも全然同じところなんてないなーと、いつも思います。

病院にかかるときはとても大変

2人連れての病院受診は大変です。

冬場はできれば連れていきたくないですが仕方ないですよね。

長女が年中のころ胃腸炎で入院したのですが、親の付き添いは必須大人以外は付き添い不可という決まりがあり、どうしたらいいのかと焦りました。

夫が普段から会社で”家族が優先”という姿勢を取ってくれているのでなんとか休んでもらえましたが、夫以外の身内の援助が受けられない環境のため、(夫が出張中だったら…夫が休めなかったら…)と考えると、数少ない知り合いの園ママさんにヘルプを出さなければいけないところでした。

今後もこういう事が起こり得るので、外部機関に頼れるようにしておかなくてはなりません。

これもなかなか難しく、私にはまだ答えが出せていません。

出せないまま、平穏な日々を過ごして、忘れちゃうんですよね。

さいごに

夫といる日、長女と次女が楽しそうに遊んでいると「2人産んでよかったね~」「全然性格が違っておもしろいしね~」としみじみ語りあっています。何度この会話をしたことか…。

大変なことも多いですが、兄弟姉妹がいると楽しいことも本当に多いんです。

この記事を読んで、2人目も産みたいな、2人育児がんばれそうと思ってもらえたらうれしいです。

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