夜のオムツはずしは頑張らないでOK!わが家が実践した時期や方法をご紹介

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昼間のオムツは外れたけれど、夜はどうしてもおねしょをしちゃう…

トイレトレーニングを進めていくと、夜のおねしょが気になりますよね。

長女が4歳半の頃、ようやく”おねしょ”がなくなり、もうオムツをしなくてもほぼ大丈夫になりました。

夜のオムツはずしは親子で無理せずに、子どもの体の発達を待ちました

膀胱におしっこを夜中溜めておけるようになるのは個人差があるため、ひたすら言い聞かせたり、おねしょをしてしまったというショックを与えて意識させたりするのは、子どもに負担になると考えました。

それに、おねしょの後片付けをするのも大変じゃありませんか?

おねしょに気付いて夜中にシーツ交換しなきゃいけないなんて、授乳期の寝不足が再来しかねません。

どうせなら親も子もストレスなしでいきたいですよね!

わが家の長女の夜のオムツはずし(正確にはオムツはずれ)の軌跡を書きましたので、参考にしていただけるとうれしいです。(次女も同じ方法でやりました)

目次

昼間のトイレトレーニングは終わってた?

長女はのトイレトレーニングは、保育士さんのおかげで、2歳半くらいでほぼ完了していました。

HARU

完全完了でない理由はうんち。トイレではせずに、カーテン裏などで隠れて踏ん張っていました。面白いことに、これは次女も同じでしたw

あくまで”ほぼ完了”状態だったので、お姉さんパンツデビューは3歳を過ぎてからといった感じです。

どういう風に進んでいったかというと…

長女がトイレに座るブームが来た2歳3ヶ月頃に、身重で大変ではありましたが毎度座らせては待つことを繰り返していました。

本人のやる気にムラがあり、1~2ヶ月で中断。

HARU

このやる気のムラは大きくなってもありますね

家でのトイレトレーニングは中断したものの、当時通っていた保育園ではみんなで2時間おきにトイレに行くという習慣を付けてくれていました。

なので、2歳半くらいになると、家でもトイレに座っておしっこができるようになりました。

HARU

育児相談できる人がいなかったので、プロ(保育士さん)に見習って、2時間おきのトイレを自宅でも実践してみました

前述のとおり、うんちは隠れて踏ん張る子だったので、トイレでのうんちをマスターするまでに更に数ヶ月かかっています。

幼稚園入園前には完全にパンツ(通称、おねえさんパンツ)でした。(長女は年末生まれです)

昼間はお姉さんパンツでも、夜はおねしょをしているという自覚がないようだったので、継続してオムツで寝てもらいました。

HARU

自然に出ちゃうのは仕方ありません

本人も寝るときはオムツで当たり前といった様子だったので助かりました。

長女の時も、次女の時も、おねしょ用のオムツではおねしょの不快感で起きることはありませんでした…。

HARU

次女なんて、敷布団が濡れていても起きないという鋼の精神力で困りました。「トイレに起きるのが面倒でそのまましちゃった」と言ってました…

面倒臭さが不快感を超えるという、まめまめしい次女とは思えない発言が印象深く心に残っています。

夜のオムツはずしに不可欠なもの

オムツが外れるためには、次の3つの条件が必要になります。

意思と気合いでどうにかなる問題でもないので、体の発達を待つのが一番いいと思います。

  • 膀胱におしっこを溜めておけるようになる
  • 寝ているときのおしっこの量を抑えるホルモンが増える
  • おしっこが溜まってくると目が覚めるようになる

赤ちゃんの頃は息をするようにおしっこをしますよね。

体の発達が追いついていない時期は、寝ているときもそんな感じでおねしょをしているように見えます。

わが子の場合ですが、おねしょをしない日が出てきたころにようやく身長100cmとなりました。

成長曲線のやや下の方にいる長女なので、より気長にやっていこうと考えていました。

夜のオムツはずしをする前に決めておきたいこと

夜のオムツはずし、練習する派と、私のようにある程度子供の成長を待つ派がありますが、どちらを選択するかをまず決めましょう。

私は練習する方がデメリットが大きいと思って、自然に任せることに決めました。

練習するメリット
  • 親が希望する時期にオムツ外しができる
  • 早くオムツを卒業できたらオムツ代が掛からなくなる
  • 普段の荷物が減る
練習するデメリット
  • おねしょ布団・シーツなどの洗濯や布団干しが大変
  • 本人がショックを受ける
  • 一緒に寝ている人が夜中に目が覚める

自然に任せる場合のメリットとデメリットはこれらの逆ですね。

長女は夫と寝ているのですが、深夜に帰宅してぐったりと寝ている夫を起こす羽目になることが一番の懸念事項だったのでオムツははずせませんでした。

私も次女出産直後の体にムチ打って布団を干すのは避けたかったので、自然に任せるという選択を取りました。

練習で外したママさんに話を聞くと毎日のように布団干したりシーツ洗ったりしたよ~。大変だった~。今もたまにするしねぇ。とおっしゃってましたよ。

【わが家の場合】夜のおむつが外れるまでの軌跡

  1. 4歳なりたて:月に1度おねしょしない日があるかないか
  2. 4歳2ヶ月ごろ:週に1~2度おねしょなしの日がある
  3. 4歳4ヶ月ごろ:週の1度程度のおねしょ
  4. 4歳半ごろ:ほぼおねしょなし

初めておねしょをしなかった日から、約半年くらいでほぼおねしょをしなくなりました。

お泊り保育がある年長さんまでに外せればいいと考えていたので、あまりの順調さに驚いています。

HARU

食が細いせいか、身長も体重も低かったので本当に気長に構えてました

おねしょをしない日が急増した4歳3ヶ月頃からは、昼間に履いているパンツにおねしょパッドを付けて寝かせていました

「パンツで寝るなんて、ママと同じだね~♡」という導入が成功し、本人はおねえさんになった~とノリノリで付けていたので本当に助かりました。

おねしょがほぼなくなっても、本人がパッドをしておきたいと言えば付けさせますし、いらないと言えばパンツで寝かせています。

パッドを付けていてもトイレに起きる日もありました。

体がどんどん発達しているのだなとうれしく思いました。

遊び疲れて寝落ちしてしまった日はパッドをそっと付けておきます。私のための保険みたいなものです。

HARU

長女も次女も「ふわふわで気持ちいい〜」と喜んでいたほどです。肌触りがいいらしい。

自然に&早めに外したい場合に大事にしたい習慣

シンプルな習慣ですが、大事な習慣です。

  1. 寝る前にトイレを済ませること
  2. 寝る前のお水を控えること

ちゃんとできている日のおねしょの確率は、圧倒的に低いです。

おねしょをしない日がどんどん増えるためのコツはとにかく褒めること!

私の褒めだけでは足りないと思ったので、起きぬけの夫にも大げさに褒めてもらっていました。

HARU

聞いて聞いて!長女ちゃん、今日おねしょしなかったんだよ~!

パパ

おおお~?!すごいやんか~えらいな~

長女は照れますが、ものすごくうれしそうです。

「寝る前にちゃんとトイレに行ったからおねしょしなかったね!」と、付け加えると効果がUP!

トイレに行っておけば、次も、おねしょしないかもしれないな~と、本人もわかってきて、寝る前に自分からトイレに行くようになりました。

おねしょをしない頻度がどんどん上がってきます。

また、オムツからパンツにして、おねしょ用のパッドを付けることで大人の階段を上っている感じを演出してみるのも効果的でした。

「パンツで寝るなんて、ママと同じだね~」という、

ママと同じ、パパと同じ、おねえさんおにいさんと同じ

という導入はとても効果的なので、アレンジしてご使用ください!

長女は尿意があると寝ている途中でも起き上がってトイレに向かうタイプなので、その点は助かりました。

対して、次女はおねしょで濡れても眠気が勝つと断じて動かないタイプ。

そんな人がいるとは思わなかったので、次女の時はちょっと大変でした。

HARU

次女は失敗を恐れる傾向にあり、自ら確実な方法を選択しながらオムツ卒業の道のりを経ました。トイレに行かなかった日に出たと2人で確認してからは、6歳目前の今でもきちんとトイレに行ってから寝ます。

ちなみに、次女はお風呂でトイレに行きたくなってしまって半泣きだったことも。そういう失敗の後は、必ずお風呂の前にトイレに行く習慣に自ら変えて行っていました。こういう徹底は親ながら関心するばかりです。

さいごに

5~6歳を過ぎても月に数回以上おねしょをする場合は夜尿症という病気ととらえて、場合によっては医療機関を受診する必要があるそうです。

逆に言えば5歳くらいで、おねしょの回数が減っていればOK!

なので、焦らずじっくり向き合ってあげれば自然と外れると思います。

とにかく、シーツの洗濯や布団干しは大変なので、がんばらない人が増えるといいなと勝手に思っています。

ちなみに、次女は夏生まれで長女よりも遅い月齢で幼稚園入園でしたが、初めはオムツ登園をしていました。(トイレでできるのに、めんどくさがってオムツでしてしまうタイプだったので、簡単に外せなくて…)

HARU

今振り返ると、次女は長女以上の究極のめんどくさがりかもしれない

といっても、ベテラン幼稚園教諭がサブ担任だったので数日でパンツ登園を指示され、あれよあれよと昼のオムツが外れました。

本人のやる気が伴わないので諦めようかと思っていたところだったので、すごいなって思いました。

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